教育委員会がヤングケアラーを援助

2024/03/28


本来大人が行うとされている家事や家族の世話などを子供が日常的に
行っている子どもをヤングケアラーといいます。

ひとえにヤングケアラーといっても、一般的な家事から障害がある家族
への介護、家計を支えるために仕事をするなど、子どもによって状況
は様々です。

群馬県高崎市の教育委員会がヤングケアラー支援を始めたという記事が
ありました。
朝日新聞デジタル2024年3月21日
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通常、自治体の福祉担当が支援を行うことが多いようですが、高崎市
では子どもの情報が一番集まるのは学校ということで、教育委員会が
支援を行っています。もちろん、福祉現場での経験者を集めて活動して
いるとのことです。

記事内では、週2回、1日2時間二人がご飯を作り、洗濯や掃除をしてくれ
そうです。このサポート制度により記事内の高校生は時間に少し余裕が
もて、友人と遊びに行ったり、卒業後について考えることができるよう
になったそうです。

ヤングケアラーに対する支援の難しさとして、「介入しすぎると拒否されてしまう」
「子ども自身が問題だと思っていない」という点もあるようです。

それでも実際に支援を受けている子どもからは「自由な時間ができてよかった」
「ご飯がおいしく食べられる」「(サポーターと)話ができるのが楽しみ」、
保護者からは「子どもの笑顔が増えてよかった」などの声が寄せられているとのこと。

こども家庭庁は、ヤングケアラーの調査やコーディネーターの設置など、
全国の自治体の取り組みを調べ、近く結果を公表するようです。

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