加賀友禅の染めマスクづくり、親子ら体験

2021/02/25



コロナウイルスの影響で、日常生活で〈マスク〉は欠かせないものとなりました。
以前はマスクと言えば白の不織布マスクが主流でしたが、今や色・柄・生地、全てにおいてにいろいろな種類のものがあり、それを1つのおしゃれとして楽しむ人もたくさんいます。

石川県で、伝統工芸の加賀友禅に触れてもらおうと、金沢市立金沢海みらい図書館で23日、加賀友禅のマスクの手描き染め体験教室が開かれたとのニュースがありました。

(2021年2月24日朝日新聞デジタルより抜粋)

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23日、加賀友禅の手描き染めの体験教室が開かれた。親子連れら16人が参加した。

 伝統工芸士らが、加賀友禅の歴史や色の濃淡を出す「外ぼかし」の技法などを紹介。梅や桜の模様にのり付けされたポリエステル製のマスクに、筆を使って鮮やかな色を付けた。ドライヤーで色を定着させ、水でのりを落とせば完成だ。

 指導した伝統工芸士の古泉良範さん(48)は「普段、自分では絶対にしない配色をする方がいて、新鮮で悪くないと思った」と刺激を受けていた。

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まだまだ遠出ができない今だからこそ、普段自分たちが住んでいる地元の伝統に触れ、その素晴らしさを体験するというのはとてもいいことだと思います。
私たちが住んでいいる場所にも、まだまだ気づかなかった素敵なものがたくさんあるかもしれませんね。

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