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「コロナ感染、嫌がられたら?」 不安の解放、授業試み

2021/01/20



一部の学校で子どもたちのコロナ禍での気持ちや不安に寄り添う授業が始まっているようです。
気持ちを吐き出すことでストレスから解放できる授業を展開しています。
今回紹介するのは、兵庫県伊丹市の市立有岡小学校で実際に行った授業の内容です。

以下は「朝日新聞2021年1月20日の記事」から一部抜粋したものです;

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「あなたがコロナに感染しました。それを知った友だちは嫌がっています。あなたが感じるのは怒り? 悲しみ? 落ち着き?」
昨年12月18日、児童37人に問いかけた。
「怒り」を選んだ児童は「は? 何なん?」と感じて「家で叫んだり物を殴ったりする」と回答。「悲しみ」を選んだ子たちは「学校に行くのが怖くなって、家に閉じこもって嫌な想像ばかりしてしまう」。「落ち着き」を選んだ児童たちは、「仕方ない」と感じ「気晴らしに読書をする」と答えた。
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いろいろな気持ちを感じて、不安もたくさん感じていることがわかりますね。
コロナに対して断片的な知識だけで不安を感じるのではなく病気の正確な情報を教え、感染しても中傷されない環境作りが子どもに安心を与えることにもなると思います。
私たちも一部の情報に左右されず、落ち着いた行動をとり、子どもたちに安心を与えてあげられるようになりたいものです。

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