鳥取)城北高生が挑戦、着物リメイクビジネス

2020/09/03





近年、着物離れが進んでおり、眠っている着物をリメイクしてビジネスを始めようという取り組みが、鳥取県の城北高校で行われました。
商品のデザイン、プロモーション、イベント企画・運営まで全て商品開発から販売までを高校生が担当するということです。
(朝日デジタル新聞2020年8月30日より抜粋)

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鳥取城北高校(鳥取市)の生徒有志が、中古着物リメイクのビジネス体験に取り組んでいる。デザイン、プロモーション、イベント企画・運営の3チームで商品開発から販売まで担当。SNSを通じた一般投票で人気を集めたデザインを商品化する計画で、10月末にも第一弾を発売する。
若者の着物離れが進むなか、美容室や貸衣装業を営む会社「ハピュア」(浜本誠也代表、湯梨浜町)が立ち上げた着物リメイクブランド「WAEN(和縁)」と連携して進める課外プロジェクトだ。商品の売り上げの一部が支払われる成果報酬型インターンシップ(就業体験)という形式で、担当の塩見拓博教諭は「責任を伴う本気の場でリアルな体験をして、モチベーションにつなげてほしい」と話す。
(後略)
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成人式や、卒業式などの節目で着る機会はありますが、最近はレンタルなどもあるので、徐々に着物を着る人たちが少なくなってきているのが現状かとおもいます。
そんな逆境をビジネスに変換しようという高校生の取り組みはとても素敵ですし、このような貴重な体験ができるのはとても素晴らしいことだと思います。
また、SNSを使っての人気投票というところもまた、とてもいいですね♪
コロナで高校生を取り巻く環境というのはとても大変ですが、とても元気の出るニュースですね。

 

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