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大分)外国人大学生とお雑煮や抹茶で交流 福徳学院高

2020/01/09




日本の文化を外国人大学生に伝える、素敵な授業が福徳学院高校で行われました。
(以下は2019年12月25日付朝日新聞デジタルから抜粋)
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茶道部の初釜に外国人大学生を招き、雑煮なども振る舞って交流する催しが6日、大分市永興の福徳学院高校であった。今年で20回目。大分県別府市の立命館アジア太平洋大(APU)と別府大から5カ国16人が参加して、日本の文化の一端に触れた。

 大学生はベトナム、インドネシア、インド、リベリア、中国の出身で、初めて雑煮を食べる人も多かった。健康調理科の教員が、かまぼこをウサギの形などにする飾り切りを伝授。雑煮には、学生たちが苦心して形を整えたかまぼこを浮かべた。ぼた餅作りにも挑戦し、白米ともち米を一緒に炊いて棒でこねたり、あんこで包んだりした。

 初釜は畳敷きの礼法室で行われた。茶室が薄暗かった昔のなごりで、畳の上はあえてすり足で歩き、所作が分かるよう音をたてることなどが説明された。高校生たちがたてた抹茶が振る舞われ、実際に自分でたててみる学生もいた。

 インドネシア出身のシスカ・エリヤントさん(29)は「雑煮がおいしかった。作り方も分かったので、自分でもできそうです」。インド出身のゴウリ・ヘムシカハさん(19)は「いいお正月になった。お茶を最初から自分でたてるのは初めてで楽しかった。日本の伝統的なことをもっと勉強したい」と話した。(寿柳聡)
 

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自国の文化を深く理解し、世界に伝えていく、というのはとても大事なことですね。

 

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